練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日はケレンの作業をしてきました。

 

木材を塗装等している時に、樹液が出てきたりすることもあります。

 

マツやヒノキなど針葉樹に樹液は多いようです。

 

普段は樹液は液体状ではなく、樹脂という形で、木材の中に存在しています。

 

ただ、外気の気温が高い際に、樹脂が温められて、液体状に変化するようです。
そして、量が多いと、表面まで染み出してくるようです。

 

また、我々の業界では、樹液、または木材の中の樹脂のことを「ヤニ」と呼びます。

 

人によっては、タバコと勘違いしそうですが、作業中に「ヤニ」と聞こえてきたら、
木材から樹液が出てきてる状態だと思ってください。

 

もし、「ヤニ」が出てきてしまった際には、エタノールや塗料用シンナーで拭き取ります。
エタノールはドラッグストア等でも手に入るアルコールの一種ですが、
塗料用シンナーは、独特の臭いのする油性の液体です。

 

似ているようで、似ていない二つですが、どちらでも、「ヤニ」を綺麗に拭き取ることが出来ます。

 

また、作業前や作業中に「ヤニ」が染み出てきた場合には、
業者にて勿論、綺麗に拭き取りますが、作業終了から、数日後などに出てきてしまった際には、
お客様にて拭き取っていただくことが早いと思います。

 

その際には、エタノールはアルコールスプレーなどと同じ要領で拭き取っていただければと思いますが、
シンナーを使う際には、あまり臭いを吸い込んでしまわないように、
また、肌や粘膜等に触れないように、細心の注意を払う必要があります。

 

アルコールも粘膜に触れるのは良くないですが、シンナーに比べれば扱いやすいので、
もし、自分で拭き取る際には、エタノールでやってみてください。

⌘Ｊ⌘