練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

外壁に塗布する塗料は、１液型と２液型の２種類に分かれています。

 

商品などによっては、１液型しかない物もあるので、例外はありますが。

 

１液型、２液型は、塗料が「１つの缶の液体だけで塗料として使う事が出来るのか」、
「２つの異なる缶の液体を組み合わせて塗料として使うのか」で分類されます。

 

まず、１液型がお察しの通り、１つの缶だけで使用できます。

 

ただ、注意が必要なのが、缶に入った塗料は希釈しないと使えない事です。
１液型も２液型も缶に入っているのは、原液です。
水性の物なら水で、油性の物ならシンナー等で希釈をしないと、使えません。

 

なので、１液型の説明も難しいところです。

 

また、１液型は２液型に比べ、価格が安いのが特徴です。
その理由は硬化剤の量が少なかったり、２液型に比べ、原価が抑え気味だからだと思います。

 

ただ、２液型より耐久性が落ちます。
それもやはり原料にあるように思います。
硬化剤の量などが多いと、硬化する時間が早い分、強固な塗膜に仕上がるのだと思います。

 

ただ、１液型は売られている状態で、硬化剤等が混ざっているので、
缶を開けた瞬間から徐々に硬化は始まります。
一度開けると、数日以内には使用しなければいけません。

 

その為、業者としては、余ってしまった際に、保管がしにくいのもデメリットとして感じます。
近々、同じ色、同じ塗料で塗るお宅があれば良いですが、無いと破棄しなければいけない事もあります。

 

そうなると、破棄した分はいわば赤字なので、綺麗に使い切る事も重要です。

⌘Ｊ⌘