練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下塗りの作業をしてきました。

 

下塗りを行う際には、下塗り専用の塗料を塗布します。

 

下塗り塗料には、プライマー、シーラー、フィラー、バインダーといった物があります。

 

これらは中塗りや上塗りの密着を良くすることが目的です。

 

では、何故、４つも種類があるのかというと、正確には、それぞれ効果が違うからです。

 

まず、プライマーが、中塗りや上塗りの密着を良くする効果のある物で、一番ベーシックな物です。
ただ、プライマーという名前の正確な意味は「接着する物」のようです。

 

次に、シーラーですが、これは非常にプライマーと似ている物ですが、
こちらも名前から考えると「密閉する物」となり、
「接着」とは、用途が少し異なる物となります。
また、プライマーと違い、塗料が外壁材に吸い込むのを防ぐ効果がある商品が多い傾向にあります。

 

次に、フィラーですが、これはまた、プライマーやシーラーとも違い、
弾性があり、外壁材のひび割れ（クラック）の発生を抑止する効果があります。
また、名前の意味は、「詰める物」となり、これも少し用途が違う事が分かるかと思います。

 

そして、最後に、バインダーですが、
これは比較的塗料の吸い込みの少ない外壁材用の商品が多いようです。
ですので、シーラーの逆と言えるかもしれません。
また、名前は「結びつける物」という意味になり、「接着」に近い言葉となっています。

 

どの下塗り材も中塗り、上塗り用の塗料の為に使う物なのは間違いありません。
また、上記に書いた内容からも、外壁材によって使い分ける物だと分かっていただけると思います。

 

皆様ももし、ＤＩＹ等をされる際には、参考にしてみてください。

⌘Ｊ⌘