練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

外壁によく使われているモルタルですが。
通常使われているのはセメントモルタルです。

 

他にも実は、
ポリマーセメントモルタルや樹脂モルタルといった
種類のモルタルもあります。

 

ポリマーセメントモルタルとは、
セメントモルタルにポリマー混和剤を混ぜた物です。
このポリマー混和剤とは、接着性や防水性の向上を目的とした添加剤です。

 

特徴としては、接着性が優れていること、防水性に優れていること。
引っ張る力や曲げる力への強度が強いこと、ひび割れを生じにくいこと、
湿度が高い状況でも硬化すること、中性化を抑制すること、
防錆効果があること等が挙げられます。

 

性能からいうと、通常のセメントモルタルよりもかなり上がっており、
メリットは上記のようにたくさんあります。
しかしながら、その分、費用も高くなってしまうのが難点です。

 

続いて、樹脂モルタルについてですが、
セメントは一切使われていないモルタルで、
砂や細骨材に水とレジン樹脂を混ぜた物です。
他にも、エポキシ樹脂を混ぜた物はエポキシ樹脂モルタルと呼ばれています。
こちらは通常のセメントモルタルに比べ、接着性と耐久性に優れています。

 

そして、樹脂なのでセメントに比べ、弾性がある為、
補修剤として使われています。
その為、外壁材として使われることはなく、
リフォームの際のみ使用します。

 

セメントモルタルは一般的に普及していますが、
弾性がなく、ひび割れを起こすのがデメリットです。
しかしながら、そのデメリットを克服したのが、
上記のようなモルタルです。
リフォームや補修の際には、是非、検討してみてください。

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