外壁を触ると粉が付く!チョーキング現象は放置すると危険?

2023年12月8日更新

お住まいは、時間の経過とともに劣化しています。

劣化しているかを判断する基準の1つに、外壁を触ると手に粉が付く「チョーキング現象」があります。

チョーキング現象は白亜化とも呼ばれ、外壁の塗膜劣化を判断する際におすすめの指標です。

 

今回は、外壁のチョーキング現象とは何か、放置するとどうなるのかを詳しく解説します。

大切なお住まいの価値を維持するために、ご参考になさってください。

 

そもそもチョーキング現象とは?

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チョーキング現象とは、黒板で文字を書く際に利用するチョークの粉のような物体が外壁に出てくる現象です。

一度、手で外壁を触ってみてください。

手に白っぽい粉が付いたら、それはチョーキング現象でしょう。

ここではチョーキング現象の原因や発生しやすい状況について解説します。

 

チョーキング現象が発生する原因

チョーキング現象が発生する原因は、お住まいの経年劣化によるものがほとんどです。

そのため、適切な対策を講じたとしても発生を避けるのは難しいでしょう。

外壁の塗装が劣化し、塗膜の中に含まれている顔料が粉末状になって現れます。

 

外壁の劣化は、時間経過だけでなく太陽からの熱・紫外線・風雨が大きく影響します。

また、海沿いや工場地帯などの酸性の強い環境は、塗料の耐用年数よりも劣化スピードが早い傾向にあります。

 

チョーキングが発生しやすい築年数や場所

チョーキング現象が発生しやすいのは、お住まいの環境によりチョーキング現象の発生のしやすさは異なりますが、一般的には築年数がおよそ10~12年経過した頃です。

 

また、チョーキング現象は紫外線を強く浴びる環境だと早期に現れる可能性が高いです。

同じお住まいでも、日当たりの良い南側や2・3階や日陰がないバルコニーの外壁などは発生しやすくなります。

 

チョーキング現象の確認方法

お住まいの外壁にチョーキング現象が発生しているかどうかを確認する際には、外壁を手で触ってみて白っぽい粉が付くかどうかです。

 

また、外壁に水をかけるという確認方法もあります。

水をかけて色が変わる場合は、チョーキング現象が発生していると考えられます。

 

チョーキング現象が一度発生すると、自然に改善することはありません。

塗膜が劣化している証拠なので、白い粉末を落としたからといって解決するものでもありません。

チョーキング現象が確認された場合は、塗装工事などのリフォームをご検討ください。

 

チョーキング現象を放置するとどうなるか

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もし、チョーキング現象が発生してもそのまま何もせず放置しているとどうなるのでしょうか。

 

チョーキング現象が発見されたからといって、一刻も早く対策しなければならないというわけではありません。

しかし、劣化が起こっているサインであることは間違いないため、放置することには大きなリスクがあります。

ここではチョーキング現象を放置するリスクについて解説します。

 

クラックの発生につながる可能性がある

チョーキング現象を長期間放置していると、クラック(ひび割れ)が発生する恐れがあります。

外壁の塗装劣化している状態だと、どんどん雨水を外壁が吸収してしまい劣化を早めてしまいます。

コケ・カビなどの発生を促進し、外壁ももろくなり、クラックにも繋がります。

チョーキング現象が起こってから、すぐにクラックなどのトラブルが起こることはありませんが、放置することには大きなリスクがあると言えます。

 

雨水の侵入

チョーキング現象を放置してさらに外壁の劣化が進むと、お住まいの内部に雨水が侵入してしまうかもしれません。

お住まいの外壁は、塗装のおかげでひび割れなどや雨水の侵入を防げています。

もし塗膜で保護できていない状態であれば、雨水が浸み込んでしまう恐れがあります。

 

また、雨水が外壁へ浸透することにより、外壁そのものの劣化を早めてしまうリスクもあります。

お住まいの躯体にまで影響を及ぼし取り返しのつかない状況に陥るかもしれません。

お住まいは防水ありきで作られていて、雨水が侵入すると建物を内部から傷め、中の木材が湿るとシロアリが寄ってくる環境になります。

そうならないよう、定期的に外壁塗装をし、外壁を保護してあげましょう。

 

チョーキング現象が発生したら外壁塗装業者に相談をしよう

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チョーキング現象を発見した場合は外壁の塗膜が劣化している証拠なので、早めに塗装工事をご検討ください。

DIYなど、ご自身で塗装をする方法もありますが、大事なお住まいを守るためには専門家の力を借りるのが一番です。

信頼できる外壁塗装業者に相談をして、お住まいの価値をしっかりと守りましょう。

 

DIYも可能であるが対応は難しい

塗装工事をプロに依頼するのは安い買い物ではないので、自身の手によるDIYに取り組む方もいらっしゃるかもしれません。

近年はDIY関連のグッズが多く販売されており、かなり専門的な対応が取れるツールも増えています。

しかし、外壁には様々な素材があり、劣化状態によって適切な材料選びや施工方法を選択しなければなりません。

経験や知識が乏しい人がDIYに取り組むのは難しく、かえってダメージを発生させて劣化を促進してしまうかもしれません。

また、ムラなく塗装しないと十分な効果が得られない可能性もあります。

DIYで対策を取ることも不可能ではありませんが、専門的な知識や技術がないと実質的には難しいでしょう。

 

悪徳業者にご注意ください

外壁塗装業者の中には残念ながら、悪徳業者や手抜き業者が存在します。

「チョーキング現象が起こっているので、早く対策を取らないと大変なことになる」などと不安を募らせ、相場よりも高い費用を請求してくる恐れがあります。

外壁塗装は、信頼できる業者に依頼をすることが大切です。

チョーキング現象がみられる状態というだけで「今日中にお申込みいただかなければ」と勧めてくる業者は、信頼できないと判断し問題ありません。

急ぎで対策をすべきといわれたとしても、慌てることなく落ちついて他の塗装業者にも見積もりを取るなどしましょう。

 

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チョーキング現象が確認されたら、放置せずに外壁塗装をし、外壁を保護する機能を回復させてあげましょう。

エージェントでは劣化状態をもとにベストな施工方法を提案します。

お住まいの調査・お見積りは無料ですので、お気軽にお問合せください(^^)/

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