練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は現場調査へ行ってきました。

 

ＡＬＣ（軽量気泡コンクリート）によく似た外壁材として、
押出成形セメント板という物があります。

 

押出成形セメント板とは、中が空洞になっているセメント板です。
そして、セメント、けい酸、繊維などを主材料としています。
別名をＥＣＰといいます。
人によっては、アスロックやメースと言ったりしますが、
それは商品名なので、ここでは割愛します。

 

ＡＬＣ（軽量気泡コンクリート）は、空気を含んだ粒が配合されているのに対し、
ＥＣＰ（押出成形セメント）は、セメントの中をくり抜いたような、
物理的な空洞になっています。

 

そして、この２つの差としては、
遮音性や断熱性、重量やデザイン性などに違いがあります。

 

まず、遮音性については、
ＥＣＰ（押出成形セメント）の方が高いです。
それは、空気の層が大きいからです。

 

次に、断熱性についてですが、
これはＡＬＣ（軽量気泡コンクリート）の方が高いです。
中の空気の層が真空なので、断熱性は高いと思われます。

 

続いて、重量ですが、
これもＡＬＣ（軽量気泡コンクリート）の方が優位で、
軽いとされています。その名の通りといったところでしょうか。

 

最後にデザイン性ですが、
これはＥＣＰ（押出成形セメント）の方が、
デザイン性の高い製品が多いです。
金型で成形しているので、装飾はしやすいので、デザイン性の高い商品が多いです。

 

それぞれの特徴があるので、
似たような外壁材ではありますが、欲しい機能などを厳選しながら、
外壁材も選んでみてください。

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