練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日はコーキングの打替えを行ってきました。

 

コーキングを行う隙間が広い場合、
ボンドブレーカーという物を使います。

 

これは、その隙間の奥に貼るテープの様な物で、
外壁材の奥の外壁基礎部へコーキング材が付かないようにする為の物です。

 

何故、そのようなことを行うのかというと、
コーキング材以外にも接着剤など全てのくっつける為の物は
接着している面が多いと、その効力は弱まっていきます。
ですので、逆になるべく、接着面は減らすと効力が高まっていきます。

 

そして、ボンドブレーカーを使用せず、コーキングを行った際には、
２つの外壁材と奥の外壁基礎部の合わせて３面に接着することになります。
これを３面接着といい、３方向からシーリング材へ負荷がかかる状態なので、
効力が低くなるとされています。

 

逆に、ボンドブレーカーを使用した際には、
奥の基礎部への接着はなくなり、左右のサイディングのみに接着する
２面接着という状態になります。
こうすることで、左右にしか負荷がかからないので、
効力は強くなるとされており、
寿命も延びるとされています。

 

ただし、テープなので、
隙間が狭い場所のコーキングの際は使用は難しいです。
その場合は３面接着のままであることが多いです。

 

ＤＩＹでコーキングをやってみたい方も、
是非、使ってみることをオススメします。

⌘Ｊ⌘