練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下地調整の作業をしてきました。

 

外壁材のモルタルには、種類があります。

 

その中の一つに、樹脂モルタルという物があります。

 

樹脂モルタルはモルタルに、樹脂性の混和剤を混ぜた物です。

 

樹脂製の混和剤を化学反応で硬化させるため、
通常のモルタルより硬化時間が短く、柔軟性があるという特徴があります。

 

樹脂モルタルと普通のモルタルの違いは、モルタルの強度を決める結合材の違いです。

 

通常のモルタルは、セメントモルタルと言われるもので、セメントを結合材としています。
反対に、樹脂モルタルは、樹脂を結合材としています。

 

また、硬化時間の短さ、柔軟性の特徴についてですが、
普通のモルタルは水和反応で硬化するため時間がかかりますが、
樹脂モルタルは樹脂を化学反応で硬化させるため、短い時間で硬化します。

 

更に、普通のモルタルは外気温によって硬化するまでの時間が変わってしまいますが、
樹脂モルタルは化学反応のため、硬化するまでの時間がほとんど変わりません。

 

そして、樹脂モルタルは、混和材としてエポキシ樹脂などを用いています。
エポキシ樹脂は高い柔軟性を持っているため、
乾燥収縮やひび割れ（クラック）などに追従しやすいという特徴があります。

 

逆に、普通のモルタルは表面強度は高いものの、
乾燥収縮やひび割れ（クラック）に追従できないというデメリットを持っています。
つまり、樹脂モルタルの方が追従性の高さから、
ひび割れ（クラック）などから来る浸水に強く防水効果が優れています。

 

もし、外壁がモルタルの方は使われているモルタルがどういった物か調べてみてください。

⌘Ｊ⌘