練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下地調整の作業をしてきました。

 

モルタルの外壁は最後に「仕上げ」を行います。

 

「仕上げ」の方法の中に「スタッコ」というものがあります。

 

スタッコ仕上げのメリットは、凹凸のある厚い塗膜を形成させる為、
デザイン性に優れ、重厚感や高級感のある雰囲気に仕上げられます。
また、塗膜に厚みがある為、耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れていることから、
以前は人気の仕上げ方法でした。

 

そして、「スタッコ」は更に２種類の仕上げ法があり、
吹付けて完成となる吹付け仕上げと、
吹付けたあとコテやローラーで押さえつけるヘッドカットがあります。

 

吹き付け仕上げの場合、工期が短く、工事価格が安くなります。

 

その理由は簡単で、ヘッドカットを行う分の日数がかからないからです。

 

また、ヘッドカットはその分、費用と日数がかかる訳ですが、
耐久性が高くなり、模様に自由度が出ます。

 

スタッコ仕上げの欠点は、塗料が密着しにくいことや、材料が硬いことです。
材料の硬さは避けられませんが、コテやローラーで押さえつけるヘッドカットであれば、
密着度が増します。

 

そして、コテやローラーで押さえつけていく際には、
ある程度、自由に模様をつけることが可能です。

 

実際に作業をしているその場で決めることは難しいですが、
事前の打ち合わせの際に、どんな模様にしたいか、話していただければ、
作業の際に、可能な限り、再現をすることが可能です。

 

吹付けとヘッドカット、双方のメリットを見比べてみてください。

⌘Ｊ⌘