板橋区 外壁工事 下地調整 ハットジョイナー 素材 種類 無料見積り
2021年4月26日更新
本日は下地調整の作業をしてきました。
サイディング同士を固定する際には、「ハットジョイナー」という道具が使えます。
「ハットジョイナー」とは、外壁サイディングの目地部分に入れる金具のことです。
断面を見ると山高帽、あるいはシルクハットのような形をしているので、
ハット(帽子)ジョイナーと呼ばれています。
2つの外壁サイディングに挟まれる形で設置されます。
他にも、ハットジョイナーは目地幅を一定に保つ定規のような役割も担っています。
断面図で見ると、ハットジョイナーは帽子のつば側を木材などの下地に付け、
頭を入れる部分がサイディングボードによって挟まれます。
また、ハットジョイナーにはメーカーや商品によって、様々な種類の物があります。
例えば、素材です。
ガルバリウムのカラー鋼板や亜鉛、塩化ビニール、アルミ等のハットジョイナーがあります。
価格の違いは勿論ありますが、他にも耐久性にも違いはあると思います。
ハットジョイナーは雨風にさらされることはあまり無いので、分かりにくいですが、
塩化ビニールよりガルバリウムの方が耐久性が高いのは明らかなので、
価格が高くても、万が一の劣化を恐れるなら、ガルバリウムの方が良いでしょう。
他にも、断面の形によって、T型ジョイナー、H型、工型ジョイナー等があります。
また、通常のハットジョイナーではサッシ周りや複数の材料が出合う部分である軒天の取り合い
入隅(いりずみ)などの目地には使用できないこともありますが、
その場合はハットジョイナーのつば部分を取り除いた片ハットジョイナーという部材を用いたりします。
ハットジョイナーはサイディングや窓のサッシなど、使われる部分はとてもピンポイントです。
しかしながら、これを咬ませておくことで、綺麗に固定をすることが出来ます。
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