練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下地調整の作業をしてきました。

 

写真はサイディングボードを固定しているビスです。

 

サイディングボードを固定する際には、ビスか釘か専用の金具を使います。

 

ビスや釘は厚さ15mm以下、専用の金具は15mm以上ある場合に使用します。

 

また、ビスは補修にも使えます。

 

サイディングボードは経年劣化の影響で浮いたり反りが出てしまうことがあります。
こうした劣化症状が顕著な時には、サイディングボードそのものを張り替える必要がありますが、
多少の浮きや反りならばビスを使えば補修することが可能です。

 

軽度の劣化症状が出た時にビスを打つことできちんとメンテナンスができていれば、
長期的に見た時に外壁の修繕コストも安くなります。

 

しかし、補修の際には、まず、サイディングボードの厚さを確認することが重要です。
厚さを正確に把握しておかなければ、適切な長さのビスを選ぶことができません。

 

ですが、自分で厚さを測ることはほぼ不可能ですので、
施工した業者にサイディングボードの厚さを確認する必要があります。

 

ただし、施工から年数がずいぶん経っている場合、
問い合わせをしても業者が厚さを把握できないこともあります。
その場合は業者に修繕を依頼し、施工時に直接厚さを確認してもらったほうが無難です。

 

また、厚さが15㎜以上の場合はビスや釘ではなく、専用の金具でサイディングボードを固定することになるため、
自分での修繕は諦めたほうがよいでしょう。

 

そして、ビスは下地のある所にしか打てず、下地の無いところに打ってしまうと、貫通してしまいます。
ビスが打てた後は、その箇所をパテで埋めれば完了となります。

 

もし、自信があるなら、ＤＩＹでビスを打つことも良いですが、
自信が無ければ、業者に頼むべきです。

⌘Ｊ⌘