練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

今日は上塗りの作業をしてきました。

 

塗料には艶が有る物と艶が無い物があります。

 

その違いとは、光をきれいに反射するものが「艶有り」。
光の反射が少なくマットな仕上がりなのが「艶無し」です。

 

ただ、単純に艶有りと艶無しの２種類だけではなく、
大体、５段階に分かれています。

 

艶無し
３分艶
５分艶
７分艶
艶有り

 

の順番で、艶が増していきます。
ですが、３分から７分の間は正確に基準が決まっているわけではありません。

 

そして、同じ塗料でも、艶有りタイプから艶無しタイプまで種類があったりします。
その艶の調整方法は、艶有りの塗料に調整剤を混ぜることで、
艶を消して、調整をしています。

 

では、この艶有りと艶無しのメリットとデメリットについですが、
端的に書くと、
艶有りは汚れが目立ちにくいが、艶無しは汚れが目立ちやすい
艶有りは耐候性が高いが、艶無しは耐候性が低い
艶有りは数年で艶が消えるが、艶無しはツヤの変化がそもそも少ない
艶有りはピカピカし過ぎることもあるが、艶無しは控え目な良さがある
といったところでしょうか。

 

車の塗装でも同様に、艶有りから艶無しまでありますが、
人間の心理として、よく光の反射するピカピカな状態だと、新車や新築、新品だと感じやすいです。
それに対し、光が反射しない状態だと、年季の入った重厚感等を感じやすいです。

 

希望の方向性がどういった物なのか、よく考えて、艶を選んでみてください。

⌘Ｊ⌘