練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

塗装を行う際には、様々な素材へ塗装を行うことがあります。

 

中には、特殊な物もありますが、その中に木製玄関ドアがあります。

 

玄関ドアの塗装は、外壁の塗装と少し違います。
外壁と同じ様に塗装をすると、１、２年で見栄えが悪くなったりする場合があります。

 

木製のドアは経年劣化で隙間が出来ると、
水分が入ってきて塗膜が剥がれてしまって見た目が悪くなってきます。

 

塗装を行う際には、ポイントを押さえることが重要です。

 

例えば、ドアに塗られている塗料が浸透性の塗料なら、
剥離剤を使って、綺麗に塗料を抜く事が重要です。

 

そして、その後、ケレンをかけていくのですが、
外壁や付帯部の木材にケレンをしていく際には、
塗料が定着していくように、表面を逆立たせます。

 

ですが、ドアの場合は、綺麗に滑らかにツルツルになるように、
ケレンをしていきます。
その理由はやはり、見た目の問題です。
そして、ツルツルにすることで、塗膜を形成する非浸透性の塗料は向かない塗面となるので、
浸透性塗料で、綺麗な木目を活かしたドアにすることが多いです。

 

そして、もう一つのポイントとしては、
玄関のドアは外側は劣化が早いですが、内側はあまり劣化しません。
その為、再塗装の際には、表裏同じ色にすることが難しいです。
その点についても、浸透性の塗料を使い、何度も薄く色を重ねていくことで、
色の濃さを調整しやすいので、使用することが多いというのもあります。

 

ＤＩＹで様々な色に塗装をしてみたい方もいると思いますが、
その際には、こまめに塗装をしないと、剥がれやすいことを覚えておいてください。

⌘Ｊ⌘