練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

ベランダの防水方法はいくつかありますが、
主にビルやマンション、ショッピングセンターなどの大型施設では、
アスファルト防水工事による施工がされます。

 

アスファルト防水とは、古来より使われている信頼性の高い工法です。
液状の溶解アスファルトとアスファルトシートを組み合わせて、
防水性の高く、厚みのある防水層をつくります。
何度も重ねて二層以上にして、積層工法が原則です。

 

また、アスファルト防水の中でも、３つの施工方法があります。

 

その一つが熱工法です。

 

熱工法とは、溶融釜で加熱して融解したアスファルトを使って、
２枚から４枚のアスファルトルーフィングシート（防水シート）を積み重ねる工法です。
１００年以上前から施工されている工法なので、ノウハウなどが蓄積されています。

 

また、短時間で硬化するため、工期が短くなるのも特徴です。

 

そのため、防水業者が信頼し、好んでよく使う工法でもあります。
通常、防水といえばアスファルト熱工法防水を指します。
また、熱を冷ましながら防水層を作っていく方法が、高い防水機能を発揮するようです。

 

ですが、熱が２２０度から２７０度に及ぶため、やけどや火災の可能性がありますし、
溶融する際に、においと煙が出ます。
そのため、最近では環境に配慮した他の工法がとられることが多くなってきています。

 

更に、溶解窯は大型の設備なので、広い場所の防水工事には向いているものの、
狭い場所には工事できない場合もあります。

 

一戸建てでは、なかなか使わない工法ですが、
どうしても、アスファルト防水にしたい場合には、ご相談ください。

⌘Ｊ⌘