気になる外壁の苔…落とし方と予防方法をご紹介します!

2024年1月21日更新

マイホームの外壁に苔が発生すると気になってしまいますよね。

苔が発生すると見た目が悪くなるだけでなく、外壁の劣化が進みやすくなるので早めの対処が必要です。

では、どのように落とせばいいのか、今後発生しにくくするにはどうしたらいいのでしょう。

 

この記事では外壁の苔の除去方法と予防方法を解説します。

外壁に苔が発生しやすくなる原因や、苔を退治する方法の選び方も説明するので、ぜひ試してみてください。

 

外壁に苔が生えやすくなる4つの原因

気になる外壁の苔...落とし方と予防方法をご紹介します! (3)

外壁に苔が発生するのは周囲から飛来してきた苔の胞子が外壁に付着して成長するためです。

では、どのような状況だと苔は生えやすいのでしょうか。

ここでは外壁に苔が生えやすくなる原因を簡単に開設します。

 

 

川や森が近いなど、周囲の環境

際りの環境によって苔が生えやすい場合があります。

日当たりが悪く、風通しが悪くて湿度が高い場所は苔にとって生育に適するため、発生率が上がります。

川や森林が近くにある場合にも発生しやすいので注意が必要です。

 

室内外の温度差

建物の内外で温度差が大きいと結露が発生します。

結露によって外壁の湿度が上がると苔が成長しやすくなるので注意しましょう。

夏の暑い日に強いエアコンを効かせると外壁の外側で結露が起こりやすいので苔が発生する原因になります。

 

外壁塗装が劣化している

外壁塗装が劣化すると苔が発生しやすくなります。

新築から大体10年以上経っていれば塗装は劣化し、防水性が低下します。

外壁自体に水が浸透して湿った状態になり、ジメジメした場所を好む苔が生えます。

苔の発生は外壁塗装をした方が良い時期と判断できる劣化のサインなので覚えておきましょう。

 

 

外壁材が凸凹している

外壁の種類によって苔の発生しやすさが異なります。

表面がざらざらしていたり、凹凸によるデザインがあったりすると胞子が付着しやすいので注意が必要です。

モルタル壁やリシン壁、デザインに凝っているサイディング壁は苔の発生リスクが高くなります。

 

外壁の苔を除去する4つの方法

気になる外壁の苔...落とし方と予防方法をご紹介します! (2)

外壁の苔が発生したときには業者に相談して対処してもらうのがおすすめです。

DIYでも苔を取り除くことはできますが、無理に擦って除去しようとすると外壁の塗装やサイディングを傷めることになります。

苔が残っているとまた広がってしまうため、プロに任せて除去するのが適切です。

ここでは外壁の苔を除去する方法を4つ紹介します。

 

高圧洗浄

高圧洗浄は高い圧力で水を吹きかけることで外壁に付着している汚れを除去する方法です。

苔だけでなくほこりやカビなども取り除けます。

低い場所にしか苔が見えなくても、高い場所にも小さな苔や胞子が付着していることを考慮して全面の洗浄をします。

足場を組んで養生シートを被せてから作業をするので、3日程度の作業になるのが一般的です。

 

 

バイオ洗浄

バイオ洗浄は高圧洗浄の際に、水だけでなく薬剤を使用して外壁を洗浄する方法です。

バイオ洗剤と呼ばれる植物由来の薬剤がよく用いられているのでバイオ洗浄と呼ばれています。

バイオ洗浄では薬剤を入れた水を使用して高圧洗浄をするため、酷い苔が発生していても根から除去できるのが特徴です。

ただし、高圧洗浄より工程が多く、薬剤分だけ作業料金が高くなる点に注意が必要です。

 

外壁塗装

ほとんどの外壁は塗装によって覆われています。

その塗装は年月が経つにつれて劣化するため、定期的な塗り替えが必要です。

 

外壁塗装の前には高圧洗浄やバイオ洗浄を行うのが一般的で、その際に苔を洗浄してもらえます。

外壁塗装でも高圧洗浄でも足場を組む必要があるので、一緒に施工してもらうといいでしょう。

工期はお住まいの大きさ、劣化状況にもよりますが約8日~12日程度です。

一度施工してしまえば10年くらいは快適な状態の外壁を保つことができます。

 

外壁張り替え・カバー工法

苔が発生したときには外壁を張り替え、またはカバー工法で一新するという方法もあります。

外壁自体の劣化が見られるときには外壁の張り替え、カバー工法を検討しましょう。

外壁自体に亀裂が入っているときや、反りが見られるときなどには特におすすめです。

工期はお住まいの大きさなどによりますが、大体12日~18日くらいかかるのが一般的です。

費用はかかりますが、外壁の寿命が過ぎていたら一新した方がいいでしょう。

 

外壁の苔を予防する4つの方法

気になる外壁の苔...落とし方と予防方法をご紹介します! (1)

外壁に苔が発生したときには再発のリスクも考慮して対策を考えることが大切です。

ここでは外壁の苔を予防する方法を4つ紹介します。

 

周囲の環境を良くする

環境が悪いことが原因で苔が発生しやすい場合には、外壁の周囲の環境を改善しましょう。

外壁の前や周囲に物を置かないようにするだけで風通しが良くなり、物によって日陰になっていた部分にも太陽光が当たるようになります。

庭の水はけを良くする改善を試みるのも効果的な対策です。

土に軽石を混ぜたり、コンクリートを敷いて排水の良い庭にしたりすると改善できます。

ブロック塀で風が入りにくい場合にはフェンスにリフォームするのも解決策です。

 

苔防止剤を散布する

高圧洗浄をして苔を除去した後に苔の発生を抑制する薬剤を散布すると一時的な対策になります。

バイオ洗浄は苔を死滅させるための成分が含まれていますが、直接的に予防する効果はないのが一般的です。

外壁塗装を業者に依頼するときに苔防止剤の仕様について相談してみましょう。

 

フラットな外壁にする

凹凸の多い外壁材を使用している場合にはフラットな表面で苔の胞子が付着しにくい外壁材に張り替えると予防になります。

サイディング壁でもフラットなデザインのものがありますが、苔の発生を予防するには金属の外壁材を使用して外壁を張り替えるのもおすすめです。

金属は完全なフラットのデザインにしやすく、水はけも良いので苔対策として適しています。

ガルバリウム鋼板のように軽量で耐久性のある金属の外壁材もあります。

 

光触媒塗料で塗装する

苔の対策には外壁塗装がおすすめです。

苔の発生を予防できる塗料として有名なのが光触媒塗料です。

光触媒塗料は太陽光が当たると光のエネルギーを使って外壁の表面に付着している物を浮かび上がらせる効果を発揮します。

苔やカビなどを雨で洗い流しやすくするセルフクリーニング効果があるので、外壁の苔予防になる塗料です。

光触媒塗料は防汚性が高く、塗りたての美しさを長期間維持してくれます。

ただ、光が当たらないと効果が出ないというデメリットがあるので、日当たりが悪い壁面で苔が発生しているときには他の方法も併せて検討しましょう。

 

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