雨樋の塗装は必要?塗料選び、色選びなど徹底解説!

2023年2月23日更新

稀に雨樋の無いお宅はありますが、大抵の場合、雨樋が設置されています。

この雨樋、塗装は必要だと思いますか?

 

インターネット上には沢山の情報が掲載されており、「塗装は不要」「塗装は必要」と、意見が錯綜しています。

 

結局、雨樋の塗装は必要なのか。

塗装するならどんな塗料で何色にするべきなのか。

 

この記事では、雨樋の塗装について詳しく解説します(^^)/

 

そもそも雨樋とは

雨樋の塗装は必要?塗料選び、色選びなど徹底解説! (3)

そもそも雨樋とは何なのか、何のためにお住まいに長~く取り付けられているのでしょう。

 

「うちに雨樋はない」というお宅は少ないと思います。

基本的に取り付けられている雨樋は、屋根に降ってきた雨水を下水や地面へと導く役割があります。

 

もしも雨樋が無かったら・・・

屋根という高い位置から雨水がボタボタと落ちてきます。

そうなれば「雨が落ちる音が気になって、夜眠れない」なんてことになりかねません。

 

また、屋根から落ちた雨水が地面に強く跳ね返り、基礎や外壁を傷めてしまうでしょう。

外壁を流れる雨水の量も多くなるので、外壁の寿命を縮めてしまいます。

 

雨樋は我々の生活にとって、また、お住まいにとって重要な役割を担っているのです。

 

雨樋塗装の必要性

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外壁塗装を行う場合、雨樋も一緒に塗装をすることが多いです。

塗装をすることは、見た目を綺麗にするだけでなく部材の耐久性を高めることに繋がります。

 

ただ、雨樋というのは雨水を通る部材ですので、もともと強固な素材で作られています。

そのため、「雨樋が割れている」など、破損が見られる場合を除き、雨樋の塗装をしなくても問題ありません。

 

では、どうして雨樋を塗装することが多いのでしょう。

その目的は「美観のため」にあります。

 

外壁塗装をして外壁は綺麗になっても、雨樋はカサカサでは、見た目がよろしくありません。

雨樋は外壁に沿って、長く取り付けられていますので意外と目立ちます。

雨樋だけ塗装しないと悪目立ちし、お住まい全体が古びてしまうため、「せっかく外壁塗装したのに、なんだか綺麗に見えない」なんてことに。

お住まい全体の美観を向上させるため、雨樋の塗装をご希望される方が多いのです。

 

雨樋が割れていたり破損している場合は?

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雨水の通り道である雨樋の寿命は約20~25年と言われています。

年月が経つにつれて徐々に劣化し、やがて寿命がくると割れてしまいます。

寿命がこない内につまったり、雨樋が外れたり歪んで雨水が途中でボタボタと落ちるようなケースもあります。

 

雨樋が屋根から下水や地面へ正常に流れていない場合は補修、または交換工事が必要です。

つまりの掃除、外れたり歪んだ雨樋の補修、部分交換や全交換。

どのような症状でも、放置していいことは何もないので、早めに補修、交換をしましょう。

「事業内容・工事メニュー > 雨どい工事(修理・交換)」については、こちらのページです。

 

塗料はどんなものを選べばいい?

外壁塗装でシリコン塗料を使うのであれば雨樋もシリコン塗料。

外壁塗装でウレタン塗料を使うのであれば雨樋もウレタン塗料と、外壁と同等のグレードの塗料で塗装するといいでしょう。

 

なぜかと言うと、外壁よりグレードが低い塗料で塗装すると、塗膜の耐用年数がズレるからです。

次回のメンテナンスを検討する際、「外壁はまだ塗装の必要がないのに、雨樋がボロボロになってしまった」となるからです。

 

「雨樋のみを塗装する」ケースは少なく、「外壁塗装と雨樋塗装を一緒にする」ケースが多いです。

その理由は足場にあります。

外壁塗装でも足場が必要、雨樋塗装でも足場が必要なので、一緒に工事をすることで足場代を節約できます。

一般的な大きさのお住まいの場合、足場代は約20万円~25万円かかります。

 

外壁塗装と雨樋塗装を別々にすると、その都度足場代がかかって大変もったいないです。

そのため、同時に塗り替え時期がくるように、外壁と雨樋は同等のグレードの塗料で塗装しましょう。

 

雨樋は何色で塗る?

雨樋の塗装は必要?塗料選び、色選びなど徹底解説! (1)

雨樋の塗装をする際は色決めをするのですが、色選びに迷った場合は鼻隠しやサッシと同じ色を選ぶと統一感が出てスッキリします。

鼻隠しとは、軒先に取り付けられている雨樋の下地になっている板です。

 

あまり奇抜な色ではなく、ブラックやブラウン、ネイビー、ホワイトなどがいいでしょう。

全体的なバランスや、後々のメンテナンスのことを考えると特殊な色は避けた方が無難です。

もし雨樋が破損して部分的に補修をする場合に、特殊な色だと再現が難しく、新旧の部分で色が違ってしまう恐れがあるからです。

「カラーシミュレーター」については、こちらのページです。

 

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エージェントでは雨樋の塗装はもちろん、つまりの除去、補修工事、交換工事も承っています。

「雨樋がボロボロになっている」「雨水が途中で溢れている」「雨樋が割れている」などございましたら、エージェントへご相談ください。

調査・お見積りは無料ですのでお気軽にどうぞ(^^)/

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