30年耐久のガルバリウム屋根
2023年8月4日更新
ガルバリウム鋼板とはガルバリウムと呼ばれる合金によるメッキが施された鉄のことをいいます。
ガルバリウム鋼板屋根には優れた耐久性をはじめとするさまざまなメリットがあります。
一方で無視できないデメリットも存在するため、利点・欠点をよく把握した上であなたのお住まいに合っているかどうかを判断しましょう。
この記事ではガルバリウム鋼板屋根のメリット・デメリットなどをご紹介します。
ぜひ屋根リフォームを依頼する前にチェックしてみてください。
ガルバリウム鋼板屋根のメリット
ガルバリウム鋼板屋根は非常に人気の高い屋根材です。
その理由は以下の特徴にあります。
30年を超えることもある耐用年数の長さ
ガルバリウム鋼板屋根は錆びにくく、30年を超えることも珍しくないほど耐用年数が長いというメリットがあります。
ガルバリウム鋼板屋根は一般的に25~40年程度と言われています。
実際に30年以上維持できているガルバリウム鋼板屋根も数多く存在します。
地震の際にリスクを軽減できる軽量さ
ガルバリウム鋼板屋根には、軽量であるというメリットも存在します。
普段生活している中で屋根の軽量さは、あまり利点を感じないポイントかもしれません。
しかし、地震が発生した際にはリスクを軽減してくれる点です。
重い屋根のままだと地震による影響が大きくなります。
住宅の上部に重みがあればあるほど大きく揺れることになるという現象は、具体的にイメージしてみると納得できるはずです。
つまり屋根に重い素材を用いることには、屋根が壊れるということだけでなく住宅そのものの被害が大きくなる危険性もあると考えなければなりません。
一方、屋根を軽量化すると、地震による住宅への影響を抑えることが可能です。
屋根が落下してきたときの危険性も含めて考えると、ガルバリウム鋼板屋根の軽さは大きなメリットと言えます。
自治体によっては耐震工事として補助金を受け取れるケースもあります。
その場合、コスト面でもお得になります。
高い断熱性・遮音性を備えた製品も存在する
ガルバリウム鋼板屋根の中には、断熱材がセットになっている一体型の製品もあります。
一体型の製品は高い断熱性を持っているため、リフォームの際に暑さ対策としても有用です。
夏の暑さが増している現在の状況を考えれば、この点は見逃せないメリットでしょう。
また、断熱材と一体化しているガルバリウム鋼板屋根は、基本的に遮音性にも優れています。
雨が当たった際に感じる音も静かになるため、雨続きの季節でも快適に過ごしやすくなるでしょう。
カバー工法を用いたリフォームが可能
カバー工法を用いたリフォームが可能である点も、注目すべきガルバリウム鋼板屋根のメリットです。
カバー工法とは、古い屋根を撤去してから新たに屋根を設置するのではなく、古い屋根の上に新しい屋根を被せる工法です。
古い屋根を撤去するためのコストが不要になりますし、工事にかかる日数も短縮できます。
住宅そのものに与えるダメージも少なくなるという利点もあります。
ただ、屋根が二重になるので全体の重量は重くなります。
ガルバリウム鋼板屋根のデメリット
完璧で、欠点が一切ない建材というのはありません。
ガルバリウム鋼板屋根にもデメリットがあるのでご紹介します。
場所によっては錆びやすくなるリスクがある
ガルバリウム鋼板屋根は錆びにくいというメリットがある屋根材ですが、場所によっては錆びやすくなるリスクがあります。
例えば、潮風を受けやすい海付近・排ガスの影響を受けやすい工場付近です。
また枯れ葉もアルカリ性を帯びていることがあります。
大きな木が近くにある場合は注意が必要です。
そのため、リフォームを施そうとしている住宅の場所によっては、耐用年数の長さというメリットが十分に活かせなくなる可能性が出てきます。
定期的なメンテナンスによって錆びるリスクを軽減することは可能ですが、その分維持にかかる手間がかかります。
断熱材一体型でない製品は断熱性・遮音性が低い
メリットとして挙げた通り、断熱材一体型のガルバリウム鋼板屋根は優れた断熱性・遮音性を持つことに期待できます。
反対に一体型ではないガルバリウム鋼板屋根は断熱性・遮音性が低いです。
コストを節約するために断熱材一体型ではないガルバリウム鋼板屋根を採用すると、外気の熱で部屋の温度が上昇したり、雨音が大きく響いて不快に感じる可能性が高いでしょう。
衝撃を受けた際に凹む可能性が高い
断熱材が一体となっている製品は凹みに対するある程度の耐性があります。
それでも凹むことを100%防ぐのは難しいでしょう。
小石などが風で飛ばされてくる可能性のある場所や、野球場・ゴルフ練習場などボールが飛んでくるリスクのある場所では凹むことを覚悟した上で採用する必要があります。
当社オススメ!自然石粒付鋼板
一口にガルバリウム鋼板屋根といっても、いろいろな種類があります。
当社がオススメするのは自然石粒付鋼板です。
自然石粒付鋼板はジンカリウム鋼板という材料に自然石粒をコーティングして仕上げたものです。
ジンカリウム鋼板は、ガルバリム鋼板と呼び名が違うだけで、ほとんど同じ材料です。
軽量で遮音性と遮熱性が高く、何よりメンテナンス不要という大きなメリットを持つ屋根材です。
本来、金属屋根というのは約10~15年に1度の塗装メンテナンスを必要とします。
屋根塗装の相場は約40万円~ですが、その分を削減できるというのはかなりの利点ですよね。
デメリットとしては通常の金属屋根の約1.5倍の価格であること。
ガルバリウム鋼板のデメリットと同様、凹みやすいこと。
断熱材入りの商品はない、ということです。
また、屋根の勾配が2.5寸以下の場合は施工ができません。
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ガルバリウム鋼板屋根の施工は専門的な知識が必要なので、中には施工できない業者もあります。
当社はガルバリウム鋼板屋根の屋根カバー工法、屋根葺き替え工事の施工実績が多数ございます。
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