ひび割れやシーリング工事に使うシーリング材の選び方~当社おすすめの製品もご紹介!

2024年5月12日更新

外壁塗装では塗装だけでなく、傷んだ箇所の補修工事も併せて行うのが一般的です。

ひび割れ補修やシーリング工事で使うシーリング材ですが、どれも同じではありません。

様々なメーカーから商品が出ていますが、どのシーリング材を選ぶかは補修箇所の状態や今後どのくらい持たせたいか、などによって変わります。

 

この記事ではひび割れやシーリング工事に使うシーリング材の適切な選び方を紹介します。

外壁塗装をご検討中の方は、どんな風にシーリング材が選ばれるのか。

既にお見積もりを取られた方は、見積書に記載のシーリング材がどういうものなのか、確認してみてください。

 

シーリング材とは

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シーリング材とは、外壁や屋根の継ぎ目に充填する材料を指します。

柔軟性のあるゴム製の樹脂で、ひび割れ補修にも役立っています。

防水性が高いので雨水の侵入を防ぎ、柔らかいことから地震などの揺れに対してクッションの役割をしています。

ただ、年月が経つにつれて劣化するため、定期的に打ち替える必要があります。

 

主なシーリング材の種類4つ

シーリング材は様々な種類があり、それぞれ特徴があります。

ここでは、主なシーリング材の種類を4つご紹介します。

 

変性シリコン系

変性シリコン系は-30度~90度と、どんな時でも使用できるシーリング材です。

紫外線に強く、優れた耐候性を帯びているため、汚染や変色、変形、ひび割れ、といった外壁の様々なトラブルを防いでくれます。

同じ変性シリコン系のシーリング材でも、外装用と内装用で性質が異なる部分もあります。

 

シリコン系

価格が安く、優れた耐候性を持っているのが、シリコン系のシーリング材の特長です。

使用できる温度の幅が-40度~120度と広いところも、シリコン系のメリットです。

ただし、目地周辺非汚染性や塗装適合性が劣るというデメリットがあります。

シリコンを充填すると、その上からは塗料を塗ることができないという点にも注意しましょう。

風雨の影響を受けやすい外壁に使用するにはリスクが大きいため、どちらかと言うと、ガラス廻りやキッチン廻りといった内装に使われるケースが多いです。

 

ウレタン系

ウレタン系のシーリング材は、優れた塗装適合性や目地周辺非汚染性を持つことから、外壁塗装の際に使用される機会が多いシーリング材のひとつです。

利用できる温度は-20度~70度で、シリコン系と比べると温度が限定されてしまうという点には注意が必要です。

 

アクリル系

アクリル系のシーリング材はモルタルやコンクリートの目地、ひび割れを補修するのに向いています。

湿った場所にも施工ができる、シーリングの上からでも塗装ができるといった利便性の高さを備えた材料であり、比較的扱いやすいのが魅力です。

しかしながら、耐久性が乏しいところが難点のため、現在は外壁塗装では使われる機会が少なくなっています。

 

シーリング材を選ぶポイント

では、シーリング材は具体的にどのように選べばいいのでしょう。

 

大手メーカーで選ぶ

シーリング材の質を見極める上でチェックしたいのが、どのメーカーが製造販売している製品であるかという点です。

シーリング材に定評のある大手メーカーの製品であれば、安心して使用しやすいでしょう。

実際に使用した人から寄せられた口コミ評判なども参考にすると、多角的な視点からの評価を知ることができます。

 

シーリング工事は、あまり頻繁に行うものではないので長期に渡ってお住まいを守ってくれる安心感のある物を選ぶことが大切です。

オート化学工業、ケイミューといった建築用シーリング材の製造販売を長く手掛けてきた老舗メーカーの製品を候補にするとよいでしょう。

 

用途に合わせて選ぶ

前述したように、シーリング材は製品によって異なる特性を持っています。

製品の特性を理解し、用途に合わせて適切にシーリング材を選ぶようにすることが満足のできるシーリング工事を実現するためには不可欠です。

 

屋外用のシーリング材には目地に使うもの、外壁やモルタルのひび割れに適したもの、屋根・ベランダに使うもの、ガラスサッシに向くものなど様々なバリエーションがあります。

2×4住宅などのコンパネ目地専用のシーリング材もみられます。

どれだけ優れた機能を持つシーリング材であっても用途に合った使い方をしなければ十分に機能性を発揮することはできません。

場合によっては施工後にすぐ剥がれることもあるので、用途にあったシーリング材を選びましょう。

 

当社おすすめのシーリング材

最後に、実際に当社が使用しているシーリング材で、長持ちするものを2つご紹介します。

 

驚異の高耐久性「オートンイクシード」

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寿命にこだわるなら「オートンイクシード」がおすすめです。

一般的なシーリング材の寿命はそれほど長くなく、5年~10年のものが多く、長くても15年程度です。

オートンイクシードの期待耐用年数は約20~30年のため、長くお住まいを守ります。

長く快適に過ごせる住まいを手に入れたいと考えているなら、「オートンイクシード」をご検討ください。

 

ひび割れに強い「スーパーKMEWシール」

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「スーパーKMEWシール」も耐久性が高く、30年以上の期待耐用年数を誇るシーリング材です。

外装材メーカーのなかでも最大手にあたるケイミューが手掛ける製品であり、外装材メーカーのノウハウを凝縮させて作られています。

経年劣化による色あせがしにくい、ひび割れが生じにくいという特性を持っているため、長く安心して暮らせる住環境を整える上で大いに役立ちます。

 

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これまで培ってきた経験や知識をもとに、お住まいの状態やお客様のご希望内容に合わせたシーリング材を選択します。

ひび割れ補修やシーリング工事をご検討の際は、エージェントへぜひご相談ください(^^)/

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