練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

セメントを使用した外壁材は様々な物が存在します。

 

例えば、モルタルやＡＬＣです。

 

モルタルは水とセメント等を混ぜ、塗っていく外壁材ですが、
ＡＬＣはセメントを使用したコンクリートで、工場で形成され販売されており、
現場ではパネルを固定していく外壁材です。

 

ＡＬＣとは、「軽量気泡コンクリート」のことで、
１９２０年代に、スウェーデンで開発されました。
国内では東京スカイツリーや東京都庁でも使われているようです。

 

耐久性が高く、軽いのが特徴です。
有機物が含まれていないため、熱や乾燥に強く、
その原因で発生してしまうひび割れや反りが起きにくいです。

 

更に、軽さの理由としては、直径0.05～0.1ミクロンという非常に細かい気泡が含まれており、
コンクリートなのに圧倒的な軽さを実現しています。
また、軽いため、他の外壁材と比べて工期を短縮できます。

 

そして、0.05～0.1ミクロンの気泡は、断熱性と遮音性を持っています。
気泡に包まれた空気が層を作り、熱の伝わりを抑え、
音を吸収してくれます。

 

他にも、上記に書いた通り、有機物が含まれておらず、
無機物で構成されている為、耐火性・防火性が高いです。

 

っというのも、有機物と無機物の区別は炭素が含まれているかどうかです。
炭素は燃える性質を持っており、逆に炭素が含まれていない物は全て燃えません。
その為、ＡＬＣは無機物なので、燃えない性質を持っており、
これが耐火性、防火性にあたります。

 

外壁リフォームの際には、ＡＬＣも検討してみてください。

⌘Ｊ⌘