練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は上塗りの作業をしてきました。

 

最近、あるお話を耳にしました。

 

塗装は通常３回塗りを基本としているのですが、４回塗りを勧める業者がいると。

 

そもそも、３回塗りとは、下塗り、中塗り、上塗りという作業を指しています。

 

下塗りで、シーラーやプライマーといった中塗り、上塗りの塗料の密着を良くする為の、
下塗り専用の塗料を塗布していきます。

 

そして、中塗りでいわゆる色の付いた塗料を塗布していきます。
そこに同じ塗料を２回目の塗布を行うのが、上塗りの作業です。

 

何故、２回塗るのかというと、完全に色ムラを無くす為です。
同じ塗料を２回塗って、限りなく平らに、塗れていない所を完全に無くす為に、行います。

 

ただ、４回塗りとなると、恐らく、中塗りと上塗りの後に、
もう一度同じ塗料を塗布することを指していると思われます。

 

そうなると、何が起きるのかというと、
使う塗料の量が通常よりも多くなり、工程が１つ増えるので、
職人の作業時間が増えて作業賃も増え、工期も遅くなるということになります。

 

要は端的に書くと、費用が増えるということですね。

 

正直、そこまでして塗布する意味があるのか疑問です。

 

下塗りから上塗りに飛んで、２回塗りをして、色ムラが出る不安はありますが、
中塗りもして３回塗りをしていれば、色ムラはほぼありません。

 

こういったケースに当てはまらないようにする為にも、
相見積もりをして、どういう作業が相場なのかも知ってください。
そうすれば、４回塗りなどの見積もりがあれば、何故それするのか質問をすることも可能ですので。

⌘Ｊ⌘