練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

「ゆず肌」という言葉には、良い意味と悪い意味があります。

 

意図して「ゆず肌」を作ったのか、間違って出来てしまったのかによって、
良い意味と悪い意味に分かれます。

 

なので、出来る模様は同じなのですが、
良い意味だと長持ちをしますが、悪い意味だとあまり長持ちしません。

 

それは、やはり意図して施工していると、
塗料がしっかりと定着した上で、模様がついているので長持ちしますが、
意図していないと、塗料がちゃんと定着していないので、
小さい膨れのような状態なので、剥がれやすい状態が続き、長持ちしません。

 

この「ゆず肌」を施工する方法は２通りあり、
乱糸ガンかローラーで施工します。

 

乱糸ガンとは、スプレーガンの１種のような物で、
ランダムな糸状に塗料を噴射し、「ゆず肌」の凹凸を作ってくれます。
その際には、粘度を変えるなどして、凹凸の具合を調整しなければいけません。
ここも良い意味の「ゆず肌」となるのかの分かれ道です。

 

粘度が低くても、高過ぎても、上手くランダムな糸状にならないので、
職人の腕前が分かってしまうポイントです。

 

そして、これは、ローラーでも同じで、
粘度が高過ぎると、綺麗な凹凸とならず、悪い意味での「ゆず肌」となりやすいですし、
粘度が低いと、ただの平らな塗膜となるので、模様は一切つきません。
そして、ローラーの場合は、更にトップコートを後で塗布すると、
綺麗な「ゆず肌」となります。

 

もし、「ゆず肌」の模様を施工してもらった方ですぐに塗装が剥がれてきたり、
「ゆず肌」の依頼をしていないのに、「ゆず肌」で施工されてしまった方は、
それは悪い意味での「ゆず肌」の可能性があります。
そして、それは施工不良の可能性があるので、すぐに施工した業者を呼ぶか、
はたまた、別の業者へ調査を依頼してみましょう。

⌘Ｊ⌘