練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

中塗りとは、下塗り、中塗り、上塗りと外壁は３回塗装を行うのですが、
中塗りは２回目の塗装を指します。

 

実は中塗りの作業では、外壁の状態や下塗りの状態等によって、
塗布する物を変更することがあります。

 

 

今回は上塗りと同じ塗料をしました。

 

これが、一番多いパターンですが、
他にも中塗り専用の塗料を塗布したり、上塗りとは違う色の塗料を塗布することもあります。

 

では、そのパターンの違いとは何かと言うと、
上塗りと同じ物を塗布する場合には、外壁自体に特に異常もなく、
元々白の下地に同じ色を塗布したりする場合です。

 

そして、中塗り専用の塗料を塗布するのは、
下塗りをしたものの、乾燥させても下塗りの乗りがあまり良くなかったり、
元々、塗料が定着しにくいと分かっている素材に塗布する場合などに、
塗布する事で、上塗りを完全に定着させたい場合に塗布します。

 

因みに、この中塗り専用塗料とは、サーフェイサーのことです。

 

最後に、上塗りと違う色を敢えて塗るパターンですが、
これは、上塗りを塗布する際に、色ムラを絶対的に無くしたい時に、やるパターンです。
分かりやすく言うと、中塗りで赤を塗って、上塗りで青を赤が見えなくなるまで塗る事で、
色ムラを無くせるという方法です。
ただ、このパターンで注意が必要なのが、
中塗りで赤等を塗って、上塗りで白などを塗った際に、
中塗りの赤を透けないようにしなければいけないことです。
特に今回のお宅の様な白は透けやすいので、このパターンは避けた方が無難です。

 

次回、上塗りの作業を行います。

⌘Ｊ⌘