弾性塗料について
2020年7月7日更新
弾性塗料という物を聞いたことはありますでしょうか。
ゴムのように伸びる塗料で、
外壁がひび割れを起こしそうになると、
伸びて、割れるのを防いでくれます。
この弾性塗料には種類があり、
弾性塗料と微弾性塗料があります。
微弾性塗料とは、
通常の塗料(硬質塗料)と弾性塗料の間の伸び率を持つ塗料です。
ただ、基準は特になく、伸び率が50~100%の塗料が
微弾性塗料と呼ばれています。
そして、弾性塗料は
温度が20℃で、伸び率120%を超える物を呼びます。
こちらに関しては、JIS規格で基準が設けられています。
この弾性塗料と硬質塗料の違いをご存知でしょうか。
硬質塗料はアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系の
主成分による4種類があることをご存知の方もいるのではないでしょうか。
そして、この内、ウレタン系、シリコン系、フッ素系の
2液型の塗料に弾性を持つ硬化剤を混ぜた物を弾性塗料と呼んでいます。
ですので、この硬化剤の量によって、
微弾性か弾性が決まります。
この弾性塗料ですが、
基本的にモルタルの外壁にしか使いません。
まず、弾性塗料はひび割れが起こるところへ塗布する為の物ですので、
クラックの起こらない外壁に塗布する意味はあまり無いので、
クラックの起こるモルタルか窯業系サイディングにしか塗布しないのですが、
サイディングは熱を持ちやすく、「膨れ」が起きやすく、
塗装不良となりやすいので、弾性塗料を塗布することが少ないです。
その為、基本的にモルタルにしか塗布しないのです。
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