練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

モルタルと窯業系サイディング、コンクリートは、
ひび割れ（クラック）を起こすことのある外壁材です。

 

そして、このひび割れ（クラック）には種類があります。
また、外壁材によって起こるひび割れ（クラック）と起こらないひび割れ（クラック）があります。

 

まず、どの外壁材でも起こるのが、ヘアークラックと構造クラックです。

 

0.3mm以下の髪の毛程のひび割れ（クラック）をヘアークラック、
0.3mm以上のひび割れ（クラック）を構造クラックと呼びます。

 

そして、モルタル、窯業系サイディングの塗装している場合にのみ起こるひび割れ（クラック）が乾燥クラックです。
塗膜の表面が空気の乾燥によって、ひび割れる状態です。
表面が割れているだけなので、対処することは殆どありません。

 

また、構造クラックにおいても３つ種類があります。
垂直水平に入るひび割れ（クラック）、斜めに入るひび割れ（クラック）、
バッテンに入るひび割れ（クラック）です。

 

地球には垂直方向への重力が常にあるので、建物にも同様にその重力がかかり、
垂直方向や水平方向にはひび割れは発生しやすくなります。
その為、垂直水平のひび割れ（クラック）はまだ危険性が少ないといえます。

 

次に、斜めに入ったひび割れ（クラック）は、その建物の構造バランスが悪い可能性があります。
何故なら、上記の書いた通り、垂直水平は重力の関係がありますが、
斜めとなると別方向からの力がかかった可能性があるからです。
その為、地震のせいで構造バランスが悪くなってしまったか、元々のバランスが悪い可能性があります。

 

最後に、バッテンに入ったひび割れ（クラック）ですが、
こちらも地震で入ってしまう可能性もありますし、建物のバランスの可能性もあります。
ただ、建物のバランスのせいだった場合には、相当バランスが悪いので、
建物基礎からの調査をオススメします。

⌘Ｊ⌘