練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日はケレンの作業をしてきました。

 

ケレンとは、古い塗膜や汚れを削り落とす作業ですが、
ケレンを行う前によく起こっている劣化現象は、
チョーキングという現象です。

 

チョーキング現象とは、白亜化現象とも呼ばれ、
外壁を触った際に、塗料の色が手に付く現象です。

 

この現象は、塗料から顔料が分離することで起こります。

 

起こる原因としては、
毎日紫外線が当たったり、雨、風などが当たったりすることで、
塗膜を保護していた合成樹脂は徐々に分解、劣化していきます。
そして、顔料が分離していくことが原因だといわれています。

 

つまり、チョーキングが起こっているということは、
塗膜が剥がれ始めているということです。

 

そして、起こる原因が紫外線や雨、風とされている為、
予防する方法は無いとされています。

 

もし、方法があるとするならば、
なるべく耐用年数の長い塗料を選ぶことぐらいでしょうか。

 

そして、おおまかな各塗料の耐用年数としては、
フッ素塗料が約１５～２０年、ラジカル塗料が約１２～１５年、
シリコン塗料が約８～１５年、ウレタン塗料が約６～１０年です。

 

この通り、フッ素塗料を塗布すれば、
チョーキングが一番起こりにくいことになりますが、
その分、費用がかかったりデメリットもあるので、
判断の一つの材料として、考えてみてください。

⌘Ｊ⌘