練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は上塗りの作業をしてきました。

 

外壁材は窯業系のサイディングです。

 

過去に窯業系サイディングの一部商品で
アスベストが使われていたことがあります。

 

勿論、現在は製造、販売はされていませんが、
施工されたまま、現存されている物はまだまだあるとされています。

 

その為、法律で禁止されたので安心というわけではなく、
身の回りに潜んでいる可能性があります。

 

そして、このアスベストですが、
飛散する可能性によりランク付けがされているのはご存知でしょうか。

 

レベル１からレベル３に分かれていて、
レベル１が最も飛散の可能性が高く、
レベル３が飛散の可能性が低いとされています。

 

外壁に使用されている物で、
フィラー、窯業系サイディング、
モルタルの仕上げ材（リシン、スタッコ、吹付けタイル）
の辺りにアスベストを含有した商品があったようです。

 

これらは全てレベル３にカテゴライズされていて、
ランク付けの中では最も危険性の低い所に値します。

 

では、このレベル３とは、どういった定義、基準なのかというと、
添加量も少なく、”通常の環境下”でアスベスト粉じんが飛散することはないとされています。
この”通常の環境下”というワードが要で、
逆を言うと”破砕、切断等の作業においては発じんを伴う”ということで、
”湿式作業を原則とし、発じんレベルに応じた防じんマスクを必要とするレベル”
とのことですので、
外壁材が破損していて、アスベストが含まれているか不安な方は
リフォームを検討されることをオススメします。

⌘Ｊ⌘