練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

天候や気温、湿度等によって、
塗料に添加剤を加えることがあります。

 

例えば、タレ止め剤と沈降防止剤です。

 

この二つは塗料に粘り気を加える為に使用します。

 

しかしながら、用途は少し違い、
タレ止め剤は塗料を塗布する際に、
塗料がサラサラ過ぎると、下に垂れてしまうので、
それを防ぐために、加える物です。

 

そして、沈降防止剤は、塗料を保管する際に、
塗料の中の顔料が沈澱して、塗布した際に、
色ムラが出来ないように添加する物です。

 

他にも、色ムラを発生させない為に、
色別れ防止剤を混ぜることもあります。

 

色別れ防止剤は、塗料の乾燥時に、
色分かれするのを防止する物です。
色分かれが発生してしまうと、
彩度の濃い色と薄い色に分かれてしまったりしてしまい、
色ムラとなります。

 

他にも、顔料分散剤という物を混ぜて、
顔料と樹脂のなじみを良くしたりします。
これも、色ムラ対策です。
樹脂に色はついていないので、
顔料とうまく混ざらないと、色が均等でなくなってしまいます。

 

状況により判断しながら、その場にあった添加物を加えたりしています。
こういった物は特に、専門的な知識が必要となります。

⌘Ｊ⌘