練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下塗りの作業をしてきました。

 

塗料は時に、変色や色あせをすることがあります。

 

紫外線によってどのお宅でも起こることで、早急に塗装を行う必要はありません。

 

しかし、そのまま症状を放置しておくと、
チョーキング現象やクラック（ひび割れ）など、状態が深刻になってくることが考えられます。

 

この変色や色あせが起こる原因は、
経年劣化、施工不良、コケや藻の発生、サビの発生、ブリード現象の５つが考えられます。

 

まず、経年劣化は、上記に書いた通り、
紫外線による物なので、どこのお宅でも発生します。
これに関しては、対策の打ちようがありません。

 

次に、施工不良に関しては、以前に施工した業者が下塗りや中塗りをしていなかったり、
塗料の缶の注意書きや希釈率等の使い方を無視していたことが原因なので、
すぐに無償で再塗装をしてもらうべき状態です。

 

次に、コケや藻の発生、錆の発生についてですが、
これら二つは塗料自体の変色というよりは、汚れが上に乗っかってくることで、
変色して見えている状態ですね。

 

これらは洗浄による落とすことが出来ますが、ＤＩＹで落とすには、コツと注意点があります。
それは、高圧洗浄機の出力を徐々に上げていくことと、上げ過ぎて外壁を傷つけないことです。
この二つを気を付けながらやってみて落とせないなら、
塗装業者等で落としてもらうことをオススメします。

 

因みに、錆に関しては、金属が使われていないと起こらないので、
金属が無いお宅は気にする必要はないと思います。

 

最後に、ブリード現象ですが、
これは、コーキング剤が経年劣化によりはみだし、
そこに汚れが付いて黒っぽく変色することを指します。
これも経年劣化なので、紫外線と同じく対策出来ることはありません。

 

もし、変色などを見つけた際には、原因を探ってみて、それぞれの対策をとってみてください。

⌘Ｊ⌘