練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下塗りの作業をしてきました。

 

外壁材はモルタルです。

 

モルタルの左官仕上げに
似た外壁材に漆喰という物があります。

 

昔の建物によく使われていましたが、
現在、あまり使われているお宅はありません。

 

しかし、近年の古民家ブームや
古民家風に仕上げる事が流行りはじめ、
また、再度、出番は増えつつあります。

 

左官仕上げは砂利や骨材にセメントを混ぜた物ですが、
漆喰は水酸化カルシウムと炭酸カルシウム、いわゆる石灰
を主成分とした外壁材です。

 

ジョリパッドというモルタル用の左官仕上げの
外壁材がありますが、これは通常の阿寒仕上げよりも
更に漆喰に近い物となっています。

 

その為、漆喰とジョリパッドの見分けは難しく、
古民家風に今から新たに仕上げる場合、
使われる事が多いです。

 

漆喰特有の特徴として、
二酸化炭素を吸収して、硬化する特徴があります。

 

勿論、施工した際には乾燥した状態で、
完了とするので、漆喰は固まった状態ですが、
そこから年月をかけて二酸化炭素を吸収し、
更に硬化していくのです。

 

なので、年月が経っていた方が、
外壁の強度が高いです。

 

今ではあまり使われていない外壁ではありますが、
独特の外壁材で、現在の外壁材にも負けません。
次回のリフォームの際に漆喰も検討してみてください。

⌘Ｊ⌘