練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下塗りの作業をしてきました。

 

近年、開発された塗料に、
「ハルスハイブリッド塗料」というものがあります。

 

セラミック変性アクリル樹脂を主成分とした塗料です。
ウレタンの柔軟性と、シリコンの防汚・安定性を併せ持つ塗料です。

 

他にもハルスハイブリッド塗料は、
塗膜劣化の進行を抑える働きをする
「ハルス」と呼ばれる光安定剤を配合しています。

 

この「ハルス」は樹脂骨格そのものに組み込れており、
劣化因子のラジカルを抑制します。

 

「ラジカル」とは、触ると手に塗料の顔料が付着する
「チョーキング現象」を引き起こす劣化因子です。

 

また、紫外線吸収剤も配合されており、紫外線による劣化も防ぎます。

 

これは、ラジカルの発生原因が紫外線にあるからだとされていて、
塗膜が紫外線を吸収して、劣化した末にラジカルが発生します。
そもそも、塗膜が紫外線を吸収しない上に、
吸収したとしても、ラジカルを抑制するという２つの方法で劣化を防いでいます。

 

さらに、ハルスハイブリッド塗料は、
１液型が多く、費用を抑える事が出来ます。
相場としては、シリコン系塗料と同程度の価格です。
しかしながら、シリコン系塗料よりも耐用年数が長いので、
シリコン系塗料よりもお得です。

 

現在、外壁の塗料として、
最もスタンダードなシリコン系塗料よりも耐久年数が長く、費用が抑えられますが、
まだまだ普及していないのが現実です。
その為、実績が少ないというのが、気にかかるかもしれませんが、
非常に良い塗料なのは間違いないので、是非、検討してみてください。

 

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