塗装現場レポート

練馬区 外壁塗装 上塗り 塗料 保管 注意点 無料見積り

2021年1月15日更新

 

本日は上塗りの作業をしてきました。

 

塗料は使う際に注意点を守りながら、作業を行いますが、
保管の際にも注意点があり、守らなければ、その缶は捨てる事になります。

 

それは、DIYの際にも同じで、
1回の作業では缶1つを使い切らないこともあるのではないでしょうか。
その際には、注意点を守って、保管しておくことが重要です。

 

もし、塗料の保管が不適切であった場合には、
皮張り、造膜が出来たり、ゲル化してしまったり、分離、沈降が発生する可能性があります。

 

皮張り、造膜とは、塗料の表面に薄膜ができてしまう現象です。
塗料保管時の密封状態が良くなく、空気が入り込んでしまうことで、
塗料表面が空気に触れて、固体となってしまった状態です。
空気と接触する面積が広いほど発生し、また、塗料の粘度が高いほど起きやすい現象です。

 

一番の対策としては、一度開封した塗料は保管せずに使い切ることです。
ただ、先程も書いた通り、DIY等で使い切れなかった時には、
空気に触れないように、塗料表面をサランラップやポリフィルムなどで覆うと良いと思います。

 

次に、ゲル化現象ですが、塗料がドロドロの粘度が高すぎる状態となってしまう現象です。
上記の皮張りや造膜が進む事で更に塗料の粘度が高くなり、
流動性を失ったゼリー状の塗料となってしまった状態です。
貯蔵温度が高い場合に、顔料と展色剤が反応してしまうことで、
塗料粘度が増してしまうことが原因のようです。

 

元々、粘度が高い塗料に起きる傾向があり、
長期保管になる場合は希釈をして、粘度を抑えて保管することで発生しにくくすることが出来ます。
また、保管場所を涼しい場所にすることで、粘度が高くなってしまうことを抑えることが出来ます。

 

最後に、分離、沈降についてですが、塗料の中の重たい成分のみが底に沈殿してしまう現象です。
塗料の中の顔料と展色剤が長期保管により分離してしまい、
重たい成分のみが底に沈殿してしまう状態です。
軽度な沈降の場合は、撹拌(かくはん)させれば使用できます。
重度な沈降の場合は、撹拌(かくはん)をしてもすぐに分離してしまうので使用できません。
分離や沈降を起こさないためには、1年以内に使い切ることが大切です。

 

塗料を保管する際に参考にしてみてください。

⌘J⌘


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