練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は上塗りの作業をしてきました。

 

モルタルの仕上げ方法、吹付けタイルはリシン、スタッコと違い、複層仕上げです。

 

その為、他の仕上げ方法とはまた違うメリットを持っています。

 

リシンやスタッコは、同じ材料を数回塗り重ねるだけで完成する「単層仕上げ」です。
単層仕上げは主材と骨材を混ぜた塗料を重ねていきます。
上から塗り替える際には洗浄や塗装方法に手間がかかります。
特に、スタッコは表面の凹凸が多く、塗り替えの際は塗料を吸いこむ為、
大量の塗料が必要です。

 

一方の吹付けタイルは、模様付けと仕上げの上塗りが別々の層を作る「複層仕上げ」です。
塗り替えは、一番表面の上塗り層が劣化した時点で行えば、
少ない塗料で簡単に施工出来るのがメリットです。

 

また、塗り替えだけで性能が新品同様に戻るのも大きなメリットです。

 

更に、吹付けタイルは模様付けと上塗り塗装が別の工程です。
上塗りを高耐久の塗料で仕上げることで、リシンやスタッコよりも長持ちさせることが可能です。

 

そして、リシンやスタッコはデコボコが大きいため、
汚れが付きやすく、落としにくいという欠点があります。
それに対し、吹付けタイルは、陶磁器のようになめらかなので汚れがつきにくく、洗浄も楽に行えます。

 

他にも、吹付けタイルは主材、上塗り塗料ともに弾性のある材料にすることで、
ひび割れしにくくなります。

 

更に、タイルの主材がひび割れ（クラック）が起きても、
最上層の弾性塗料が伸びてひび割れを覆うことで、水の浸入を防ぎます。

 

モルタルの仕上げ方法の一つなのですが、リシンやスタッコとは全く別物であるのが特徴です。
デザインの一つと侮る事無く、比較してみてください。

⌘Ｊ⌘