練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は上塗りの作業をしてきました。

 

外壁の劣化現象として、ピンホールというものがあります。

 

ピンホールとは、
小さな穴のことで、
ピン（針）で開けたような穴（ホール）だから、
そう呼ばれています。

 

このピンホールが出来る原因は
主に５つあります。

 

まず、１点目が乾燥時間です。
メーカーの定めた乾燥時間を守らないまま、
上塗りの作業をしてしまうと、
塗装面と塗料の間に空気が入りやすく、
空気が入って抜ける際に、ピンホールが出来てしまいます。
更に気温が５℃以下だと塗料が乾燥しにくく、
更に長い時間しっかりと乾燥させなければいけません。

 

２点目ですが、巣穴です。
下地に巣穴と呼ばれる空気が溜まりやすい穴が
出来てしまっていると、その上に塗装した際に、
乾燥までに空気が抜けて、ピンホールが出来てしまいます。

 

３点目ですが、塗膜の厚みです。
下塗りや中塗りの際に、塗り過ぎて塗膜が厚くなってしまうと、
表面のみ乾燥し、上塗りを塗布した際に、空気が溜まりやすくなってしまいます。

 

４点目ですが、塗料の希釈量です。
メーカーが定めた希釈量を守らず、
塗料が薄くなったり、濃くなったりすると、
ちゃんと密着しなかったり、乾燥しにくくなるので、
ピンホールの原因となります。

 

最後に５点目が、ゴミです。
塗料にゴミが入ってしまうと、一緒に塗布した際に、
その部分が空気が溜まりやすかったり、乾燥しにくいので、
ピンホールが出来やすくなってしまいます。

 

主な原因として書いた５つとも、
塗装業者の作業が原因となっています。
もし、外壁を見て、小さな穴が開いていたら、
別の業者でリフォームを検討されることをオススメします。

⌘Ｊ⌘