練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

外壁材はモルタルです。

 

モルタルやコンクリートの外壁にのみ
起こる劣化現象があります。

 

「エフロレッセンス」と呼ばれるもので、
表面に白い物質が浮き出る現象を指します。

 

よく略して、「エフロ」と呼ばれることが多いです。
また、白華現象とも呼ばれています。

 

因みに、同じく外壁の劣化現象であるチョーキングとは違う現象です。

 

起こる主な原因としては、
外壁内部に侵入した水分が蒸発する際に、
石灰分のなどの可溶性成分が一緒に表面に染み出して固まる、
または、空気中の二酸化炭素と反応して、固まることだと言われています。

 

ただ、コンクリートやモルタルが固化する際の水分量、
骨材などの多様な原因が関与して、発生するといわれたり、
酸性雨が原因とされることもあり、
原因が多岐にわたるため、断言することは非常に難しいとされています。

 

この「エフロ」ですが、
発生したとしても、建物自体の強度に変動などはなく、
生成物も無害ですので、人体や環境に悪影響を及ぼすことはありません。
しかしながら、放置しておくと、ツララ状に成長して、
鍾乳洞のようになるので、建物の外観を損ねることになります。

 

その為、発生させないように、
原因を把握し、起こらないように努めています。

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