練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下塗りの作業をしてきました。

 

現在、有機塗料や無機塗料が主流ですが、
他にも特殊塗料という選択肢もあります。

 

特殊塗料とは、有機塗料や無機塗料に、添加物を加える事で、
更に耐久性等を向上させた塗料です。

 

特殊塗料にもいくつか種類があります。

 

代表的な物が断熱塗料、遮熱塗料、ラジカル制御塗料、光触媒塗料、
セラミック塗料といったところです。

 

断熱塗料は、熱伝導を抑える塗料です。
外の熱や冷気の侵入を防ぎ、室内の温度上昇、下降を抑えます。
室内が夏は暑くなりにくく、冬は寒くなりにくくなります。

 

それに対し、遮熱塗料は熱の侵入を抑える塗料で、
熱にしか効果が無いので、夏にしか効果がありません。

 

次に、ラジカル制御塗料とは、
劣化因子である「ラジカル」の発生を抑える塗料です。
劣化因子が抑えられることで、外壁塗料が劣化しにくくなる塗料です。

 

次に、光触媒塗料とは、外壁に汚れが付着した際に、
太陽光によって汚れを分解し、雨水によってそれを流してくれる機能を持った塗料です。
太陽光が当たる事が条件となりますので、注意が必要です。

 

そして、最後にセラミック塗料ですが、
塗料にセラミックの微粒子を配合した塗料です。
セラミック自体、無機物なので、無機塗料に分類されることもありますが、
ここでは特殊塗料の１種として紹介します。
セラミックが配合されていることで、耐用年数が伸びています。
ただ、塗布すると、石の様な模様が出来たりするので、
外壁材によっては違和感が出てしまう事があります。

 

どの塗料も有機塗料と比べると高い物が多いので、
予算と相談しながら、選択肢の一つとして考えてみてください。

⌘Ｊ⌘