練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下地調整の作業をしてきました。

 

外壁にツタのあるお家はオシャレで、魅力的な印象にもなります。

 

ただ、ツタを生やすことはメリットだけではありません。

 

ツタは繁殖力が強い植物で、生やしたまま放置していると、
勢いよく成長していくため、高いところまでツタが伸びた場合は、
高所での作業や、窓を覆ってしまわないように長さや向きを調整するなど、
様々なお手入れが必要になります。

 

ツタのお手入れを怠ってしまうと成長しすぎて、
侵入してほしくない場所にまで伸びてしまったり、
枯れたりして逆にお家の見栄えが悪くなってしまうこともあります。

 

また、枯れてしまった際には、見栄えの他にも、
枯れ葉が沢山出るので、掃除が必要だったり、雨樋や排水溝を詰まらせる可能性があります。

 

その為、こまめに家の周りの敷地や、道路を掃除した方が良いです。

 

他にも、サイディングやＡＬＣにはコーキング処理が行われていますが、
このコーキングにツタが食い込んでしまいます。

 

食い込むことで、そこからコーキングが剥がれやすかったりするので、
劣化を促進させてしまう要因の１つとなる可能性があります。

 

また、コーキングが剥がれた後、剥がれたところにツタが根付くようなことがあれば、
雨漏りやひび割れ（クラック）も発生させる可能性があるので、注意が必要です。

 

更に、ツタも植物ですから、虫を集めやすくなります。
てんとう虫などならまだ良いですが、春にはカメムシや雨の日にはカタツムリが集まりやすいので、
窓を開けていたりすると、そういった虫などが入って来やすいです。

 

ツタも良い事ばかりではありませんので、デメリットも理解した上で、生やすようにしてください。

⌘Ｊ⌘