練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

３０℃超える日が少しずつ出てきましたが、
３０℃を超える真夏日にラッカー系塗料を使用する際には、
注意が必要です。

 

これは、あまりにも乾燥が早い為です。
ラッカー系塗料は、揮発性の成分が揮発し、
その際に硬化して塗膜を形成する塗料ですが、
勿論、周辺の温度が高いと、乾燥するまでの時間が短くなります。

 

しかしながら、３０℃を超えると、乾燥が早過ぎ、
綺麗な塗膜を形成出来ません。

 

その為、「リターダー」という物を使っていきます。
これはラッカーの乾燥を遅くする為だけの物で、
他に用途はありません。

 

その中でも、特に「リターダーシンナー」が一番メジャーです。
その名の通り、シンナーですので、
多量に吸い込んでしまうと、健康被害が出たり、
中毒になってしまいます。
その為、「リターダーシンナー」単独では売ってくれないお店もあるほどです。
基本的にラッカー系の塗料と一緒に購入します。

 

更には、リターダーシンナーにも
塗料と同様に希釈して使用する物もあるので、
希釈しないで使用すると、危険な場合があるので、
これも注意が必要です。

 

特に、プラモデル用の塗料にラッカー系の塗料があり、
暑い日だと、エアコンなどを使用して、３０℃にならないようにしながら、
塗装やリターダーを使用することもあり、閉め切った部屋の中で、
シンナーを使う事は非常に危険なので、これも注意してください。

⌘Ｊ⌘