練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

塗装を行ってから、約３年以内に塗装が剥がれてしまったというお話をたまに耳にすることがあります。

 

これの原因は恐らく施工不良です。

 

下塗り材の不足や選択ミス、下地の処理不足や塗料を塗布した環境なども原因となります。

 

例えば、外壁下地のケレン（研磨）作業による錆落としや古い塗膜の除去、
ヒビ割れ（クラック）の補修を行った上で塗装をしなければ、
すぐに剥がれてしまいます。

 

また、この下地処理をしっかり行ったとしても、
下塗り材をしっかり塗装していないとこれもまた、塗料がすぐ剥がれる原因となります。
ちゃんとした業者なら、下塗り、中塗り、上塗りと３回塗装を行います。

 

更に、下塗り材の選択も重要です。
下塗り材には主にシーラー、プライマー、フィラーの３種類があります。
外壁材や外壁の劣化症状に合わせて使い分ける必要があります。

 

他にも塗料の乾燥時間の確保も重要です。
各塗装作業時に最低でも半日乾燥させることが多いです。
これを守らず、いわば半乾き状態で、更に塗装をすると、どちらも定着しにくくなります。

 

また、乾燥に伴って、天候も非常に重要です。
「雨天時」「気温5℃以下」「湿度80%以上」では、基本的に塗装の作業は行いません。
その理由は、上記の乾燥時間もありますが、くすんだ色になってしまったり、
他の劣化現象も起こる可能性があるからです。

 

ＤＩＹの際にも、どれか怠ってしまって、長持ちしないということもありますので、
参考にしてみてください。

⌘Ｊ⌘