練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下地調整の作業をしてきました。

 

近年、様々な建材等が開発されています。

 

その一つが「パーライトモルタル」という物です。

 

その名の通り、パーライトとモルタルを混ぜた物なのですが、
通常のモルタルよりも吸音性が高く、軽く、耐火性、耐熱性も高くなります。

 

その秘密は勿論、パーライトにあるのですが、そもそも、パーライトとは何なのか説明しますと、
パーライトとは、簡単にいうと人工発泡体です。
真珠岩や黒曜石、松脂岩といった天然石を粉砕して、急速に高温で加熱・膨張させた物です。
また、真珠石とも呼ばれます。

 

そして、パーライトは上記に書いた通り、吸音性や耐火性などがある物なのですが、
他の使い道として、ガーデニング等の土壌改良材等としても使われています。

 

何故なら、パーライトは多孔質の為、水捌けが良い為です。

 

また、パーライトには２種類あり、１つは黒曜石系パーライト、
そして、もう１つが真珠岩、松脂岩、珪藻土系パーライトです。

 

黒曜石系パーライトは主に排水性を高めるために使われ、
真珠岩、松脂岩、珪藻土系パーライトは保水性を高める目的で使われます。

 

ただ、建材としてのパーライトは黒曜石と真珠岩を両方合わせて破砕したものなどがあり、
無機質材料に分類されます。

 

そして、モルタルの他にも、サイディングボード、スレート板、
コンクリートにも混ぜて使われています。

 

通常のモルタルもまだまだ人気のある建材ではありますが、
パーライトと混ぜた最新建材に変えてみるのも良いと思います。

⌘Ｊ⌘