練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

素材によって、合った塗料があります。

 

例えば、コンクリートなら、耐候性、弾性と防水性、透湿性が重要です。

 

コンクリートは、雨風や紫外線にさらされることで、朽ちていきます。
その為、耐候性の高い塗料を塗布しておくことで、塗膜の効果がある限り、
朽ちることはありません。

 

そもそも、耐候性とは、紫外線や雨などの劣化要因に対して、
変質や劣化を起こしにくい性質のことです。
この性質が高いことで、素材に影響を与える事が少なくなります。

 

また、コンクリートは水を吸収します。
つまり、防水性は一切ありません。
もし、万が一ひび割れ（クラック）などが発生するとそこから水が浸入し、
雨漏り発生のリスクも高まります。
そのためコンクリートには柔軟性があり、
ひび割れ（クラック）などの動きに追随する弾性と防水性を有する塗料を使うことがオススメです。

 

更に、コンクリートは透湿性が弱く、吸収した水分がなかなか抜けません。
その為、防水性で水を弾いて、調湿性が家の内側からの湿度も放出してくれるようになります。

 

そうすると、家の中で結露が起きにくくなったり、腐食が起きにくくなります。

 

また、コンクリートを好きな色に塗装することも出来ますし、
色を付けたくない場合には、クリアー塗装という選択肢もあります。

 

クリアー塗装は塗料に色を付ける顔料を入れていない塗料で、塗装をすることです。
無色透明の樹脂のコーティングを施すこといなります。

 

近づいて実際に触ると、コンクリートを直に触る感触ではないので、違和感があると思いますが、
見た目はコンクリートそのままと変わらないので、オススメです。

 

コンクリートに塗装するということ自体、あまり聞いたことが無いかもしれませんが、
絶対、塗装した方が良いと思います。

⌘Ｊ⌘