練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は洗浄作業を行ってきました。

 

築年数が経過していて、長年リフォームを行っていないお宅には、
よく緑のコケや藻が付着していることがあります。

 

これらは、土埃などと同じく最初は付着していただけだった物が、
次第に根を張り、繁殖することで緑の塊になった物です。

 

コケや藻はどんな場所でも根を張ることができます。

 

しかしながら、新築の建物にはあまり繁殖しません。
それは、新築のお宅だと、防水機能がまだ万全で、
乾燥していることが多く、繁殖しづらい環境にあるからです。

 

ただ、最近の家は壁の内部に断熱材を敷き詰め、部屋の中にはエアコンが完備しています。
つまり、屋外と屋内で温度差が大きく、結露ができやすい状態です。
そうなると、外壁内部の湿度が高くなり、コケや藻が繁殖しやすい環境になります。

 

そして、築年数の経ったお宅でも、
防水機能が落ちている事が多く、内部の湿度が高くなりやすいです。
そうすると、こちらもコケが育つ条件が整って繁殖しやすくなります。

 

他にもコケが生えやすい要因としては、外壁のデザインが挙げられます。
モルタル等の表面がザラザラとしているデザインの場合、
そこに水が溜まってコケが繁殖しやすくなります。

 

逆に、平らでつるつるしている場合は水も溜まりませんし、
コケも付着しににくくてなかなか根を張ることができません。

 

更にモルタルは素材自体が防水性能が低いので、
塗装を行っていても、築年数が経過していると、やはり湿気が溜まりやすいので、注意が必要です。

 

コケや藻を繁殖させない為には、湿気、水気、乾燥というのが最大のワードとなってきます。
その為、常にジメジメしている場所がある場合には注意して、様子をみてください。

⌘Ｊ⌘