練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

本日は下地調整の作業をしてきました。

 

外壁材は窯業系サイディングです。

 

外壁材のサイディングは、壁に固定されているのですが、
その固定方法は２種類あります。

 

釘打ち工法と金具留め工法の２つです。

 

まず、釘打ち工法は、釘でサイディングボードを打ち付ける取り付け方です。

 

サイディングボードをステンレス釘で外壁の下地の部分にあたる胴縁に直接固定します。
サイディングボードが１４mmの厚さのものにこの工法は使われています。
現在、こちらの取り付け方法の方が多いと思います。

 

次に、金具留め工法ですが、その名の通り、金具で留める方法です。

 

ステンレス製の金具を胴縁に釘やビスで固定して、
固定した金具にサイディングボードを引っ掛けるようにして張ります。

 

そして、この金具留め工法には２種類の留め方があります。
通気金具留め工法と非通気金具留め工法です。

 

これもその名の通り、
通気性を持たせるかどうかという工法の違いです。

 

元々、サイディングは通気機能のある胴縁に固定するのが前提だったので、
非通気金具留め工法で固定されていましたが、
胴縁でなくても固定出来るように、通気金具留め工法が出来ました。
違いは金具の幅の違いで、
通気工法の金具は設置した下地と間が空くようになっているので、
通気性を持たせることが出来ますが、
非通気工法の金具は間が空かないので、胴縁へ設置する事が必須です。

 

自宅がサイディングの方はどの工法で設置されているのか、調べてみてください。

⌘Ｊ⌘