練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

 

塗料の分け方として、
アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系といった樹脂による分け方、
他にも、水性や油性、１液型や２液型といった分け方があります。

 

更に、エマルションペイントやＮＡＤといった名前の塗料もたまに目にします。
ホームセンターの塗料のコーナーにこういった名前を見て、
よく分からなかった方もいるのではないでしょうか。

 

まず、エマルションとは、
溶液中に別の溶液が溶けずに混ざっている状況のことを指します。
分かりにくいかもしれませんが、溶液と溶液が完全に溶けきっておらず、
濁っている状態のことです。
クリアー塗料や自然塗料等、透けている塗料は溶液同士が完全に溶けきっているので、
当てはまりません。

 

そして、ペイントとは、塗料の事なので、
合わせて、濁っている塗料です。
要は、アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系、
この辺りの塗料全てがエマルションペイントです。

 

そして、次にＮＡＤについてですが、
Non Aqueous Dispersionの頭文字で、
日本語に訳すと、非水分散形塗料となります。
更に紐解いていくと、非水＝Non Aqueousで、水性ではないことを指します。
要は「油性である」ということです。

 

更に、Dispersion＝分散で、塗料の事なので、分散形塗料となります。
「分散形塗料とは、エマルションペイントのこと」です。

 

つまり、ＮＡＤとは「油性の濁っている塗料」です。
色の付いた油性塗料の殆どがＮＡＤとなるわけです。
業者によっては、こういった分かりにくいワードを多用し、
わざと消費者を混乱させるようにしているところもありますので、
注意が必要です。
惑わされない為にも、複数社から見積もりを取ってください。

⌘Ｊ⌘