練馬区、板橋区の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店【株式会社エージェント】

本日は雨樋のケレン作業をしてきました。

 

雨樋にも各部署によって、
名前が付いているのはご存知でしょうか。

 

写真はたてといと呼ばれる部分を
をケレンしている写真です。

 

そして、上に上がっていくと、
たてとい同士を繋ぐたて繋手があり、
軒付近まで伸びます。

 

外壁から軒先に延びる際に曲がっている所があれば、
そこをエルボと呼びます。
これは肘を意味するエルボーから来ているのだと思います。
役目としては、関節の役目ですね。

 

そして、軒先に付いているのが、集水器です。
軒先伝いに付いている雨樋に水が流れて、
この場所に水を集めて、
下のたてといに水を流す役目を持っています。

 

更に、軒先伝いに延びるわけですが、
ここは軒といと呼びます。
軒先のといなので、軒といなのだと思います。

 

そして、軒沿いに曲がるところがあれば、
曲がる方向によって、
内曲がり、外曲がりとそれぞれ名前が付いています。
それにより、職人は内曲がりか外曲がりかで、
名前だけでどちらに曲がっているのかが分かり、
屋根の形のイメージが出来るわけです。

 

お客様自身も雨樋の名称など覚えておくことで、
もし、壊れた際にどこが壊れたのか伝わりやすいと
思いますので、是非、覚えてみてください。

⌘Ｊ⌘